アップライトピアノの引越しについて

ピアノの引越しをする人は人生に多くても3〜5回と言われています。
場合によっては経験がないなんて人もおられるのではないでしょうか。

 

なかなか経験することがないからこそ、失敗せずにやりたいもの。
安心して任せられる業者に、安く依頼なんてできたら言うことなしですよね。

 

安心できる専門業者でかつ、安く依頼したいなら一括見積がおすすめです!

 

 

アップライトピアノの引越し

 

 

登録している専門業者はどこもピアノ運送のベテラン!

 

そんな選りすぐりの専門業者に見積額を競わせることによって通常よりも安値で依頼することができます。

 

それでは、前知識として
専門業者さんに任せる前に自分でも一度引越しの流れを理解しておきましょう。

 

 

 

運べそう?素人だけで動かすのはNG!

一般的にはあまりしられていませんが、アップライトピアノはなんと約220kg〜270kgの重量があります。

 

グランドピアノと比べると大きくないと思われがちですが結構な重量ですので、これを素人が運ぶのは無理がありますよね。

 

ピアノだけだから自分たちで・・・なんて思わずに!
ピアノは繊細な楽器ですので、下手に自分たちで動かしてしまうと取り返しのつかないことにもなりかねません。

 

ピアノのためにもプロの専門業者に任せましょう!

 

 

→アップライトピアノの引越し料金相場はこちら

 

 

 

アップライトピアノ移動の流れ

1. 引越し当日、通常2〜3名の専門スタッフの方がピアノ運送の専用トラックで
自宅前まで到着します。

 

※道が狭い、近隣にご迷惑がかかるなどの可能性がある場合は
 事前に確認が必要になります。

 

2. 運送経路の確認をします。ピアノ付近の家具の移動、扉やサッシの取り外し、また庭を通る場合は植木の移動も行い、通路を確保します。

 

※高級品や貴重品などがある場合は予め自分たちで移動させておきましょう。

 

3. 必要な場合はピアノを解体し、ふとんや専用カバーで梱包して移動します。

 

解体が不要な場合はそのまま本体を上記緩衝材で梱包し、運びます。

 

4. エレベーターでの運搬が必要な場合、また2階への搬入が必要な場合は特殊作業を行うことになります。

 

参考:特殊作業とは

 

5. 組立、部屋へのセッティングを行います。

 

ピアノの移動は素人では難しいので
あとで
「あそこに置いてもらえばよかった!」
なんてならないよう
どの位置に置いてほしいなど細かい要望もこの際業者さんに相談してみましょう。

 

 

 

実際の作業の様子

 

ぴあの屋ドットコムさんより
自宅からピアノを搬出する様子

 

緩衝材としてふとんをピアノに巻き、2人体制で運びだしをされています。
クレーンを使用した運搬の様子も見ることができます。

 

調律師、杉本由紀さんの動画です
アップライトピアノの部屋移動

 

1人でのピアノ移動作業の様子です。
アップライトピアノを解体し、軽量化してから台車での移動を行います。
ピアノの解体が目で見てわかるのでおすすめの動画です。

 

当日が雨だった場合

少量の雨天の場合は運送作業が行われます。
業者さんで雨天用のシートを用意してくれていますので
荷物全体をカバーして作業することができます。

 

※業者によるため詳しくはご相談ください。

 

ただ、大雨や強風の場合は危ないですので中止となります。

 

また、クレーンでの作業が必要な場合は風の影響を受けますので
中止となる場合もあります。

 

 

移動後の調律について


ピアノは環境の変化にとても敏感です。
専門業者さんの中では調律もセットで行ってくれるところもあるかと思いますが、
引越しのついでに設置後すぐしてもらう
なんてことはおすすめできません。

 

引越し後の新しい環境に馴染んでからお願いしましょう。

 

※アップライトピアノの調律についてはこちらをご覧ください。

 

→もっとお得にピアノ引越しをするなら